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Photoshopの「ドロップレット」機能は写真を一括で処理できます

はじめに

10年ほど前カメラマンとして働いていたのですが、その当時よく使用していたPhotoshopの機能で「アクション」というものがありました。

アクション自体も便利なんですが、それをより便利にしてくれるのがバッチとドロップレットです。今回はドロップレットを紹介します。

 

ドロップレットとは?

Photoshopのアクションをアイコンのようにしてくれます。そこに処理したい画像やフォルダをドラッグすると、そのアクションが実行される、というものです。バッチよりも手軽ですよね〜。

言葉だと意味がわからないと思うので画像を使って紹介します👇

 

まずはアクションを作ります

アクションの作り方は「Photoshop アクション」とかで調べてもらうとたくさん出てくると思いますので、今回は簡単に横幅600pxにするリサイズ処理で紹介します。

 

まずは新規アクションで記録を開始しましょう

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その後、適当なファイルを開いて画像解像度(⌥⌘I、win:Ctrl+Alt+I)から幅600にしてOKを押します。

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 最後に保存をおして、アクションの記録を停止します。

 

ドロップレットを作ろう

さて、アクションはできたので次はドロップレットを作ります。

ファイル・自動処理・ドロップレットを作成

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こちらからドロップレットを作成しましょう

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保存先(今回はデスクトップにしました)を指定して、実行するアクションを選択して(先程のリサイズW600アクション)、OKを押します。

 

するとデスクトップにこんなアイコンが出来ます👇

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こいつに、リサイズしたい写真が入ったフォルダをドラッグします

今回は23枚。ちょっと多めかな。

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すると、さまざまなサイズではいっていた画像がすべて幅600pxになりました!

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このサイズが。。。

 

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このサイズに!!一瞬で大量に一括で処理してくれます。Photoshop偉い〜。

 

そして、ここからはMacの話になるのですが、こいつはFinderのツールバーに置いとけます!(Winでも出来るのかな?長らく使っていないので不明です🙏)

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ツールバーのカスタマイズを押すと、ツールバーのアイコンがグラグラするので、そこで開いてる場所にドロップレットをえいやっといれてやると入ります。

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よく使うドロップレットはFinderに入れとくと便利です😉

 

おわりに

今回は簡単にリサイズのみのアクションでしたが、例えばこんな使い方もできます。

ある人は高級デジカメ、またある人はスマホ、またある人は別のスマホで写真を取りました。この画像を全て同じサイズに切り取り、同じ形式(拡張子)、そして一定の位置に文字などを入れて保存したい、という作業をアクションで登録してドロップレットにしておくと、フォルダをドラッグ・アンド・ドロップするだけで、できちゃいます。人間がやらなくても機械がやってくれます〜😂

 

ちなみに、ドロップレットとバッチの使い分けとして、私個人では(今回のような簡単なアクションなら)10〜20枚くらいはドロップレットでそれ以上の大量枚数はバッチでやります💪

 

Photoshopおすすめ機能のご紹介でした🎉