どうも、リンダです
先日、カルプ文字の製作という記事を書きました
その続編(というほど大作ではありませんが……)も併せてご覧頂けると嬉しいです
さて、続編でご紹介した
"写真の上の「カット原稿」通りにカットし、カットの際に出た切粉を清掃します。"
と書きました。
実際の写真は以下のような物です。
文字の厚み部分の白い部分にたくさん粉が付着しているのがおわかり頂けますでしょうか?
ミシン(簡潔に言うと大型電動糸鋸)でカットしていく際に、必ず切粉が出ます。
アルミ複合板は発泡プラスチックの中に薄いアルミシートをサンドして作られています。
プラスチックとアルミの粉が出てしまうんですね。
カット後の状態は上のような物ですが、清掃後になると……
少し綺麗になったのがおわかりになると思います。
※この後、もっと綺麗に清掃しています
清掃後、塗装に入ります。
前回の記事で掲載した写真をもう一度ご覧ください。
このように光沢がありましたよね?
ただ、この光沢は塗装などから表面のカラーシートを守るために使うシートと前回ご説明しました。
こちらを剥がすと
前回の記事で
"上の写真は黒(ツヤ無し)のシートの上に透明のシートを貼ってあります。"
と書いた通り、透明シートを剥がすと、綺麗な黒のツヤ消しのシートが現れます
側面も近似色塗装で仕上げています。
しかし、ここではまだカルプ文字の製作は完了していません
透明のシートを貼ってはいるものの、
やはり塗装が少し表面のカラーシートに乗ってしまう事があります。
なので、必ず表面のカラーシートも清掃してから発送致します