どうも、リンダです
先日、カルプ文字の製作という記事を書きました
前回の記事よりもう少し詳しく書きます
これでもわかり辛いと思われた皆様、ごめんなさい
まず、前回、投稿した通り、お客様からご指定頂いた厚みの板をカットします。
弊社ではカルプ文字を3mm厚のアルミ複合板と
発泡ウレタンをボンドで貼り合わせて製作しております。
(このボンドがとても強力で、手や衣服につくと剥がれない~)
そして出来上がったボードに、お客様からご指定頂いたシートを貼ります。
前回の投稿で
"初めにカルプボードにカラーシートを貼り、その上に透明のシートを貼ります。
その透明のシートの上に「カット原稿」という紙を貼ります"
と書いたのですが、これが何のためなのかわかり辛いと思います
なので、写真を撮ってUPし、ご説明致します。
上の写真は黒(ツヤ無し)のシートの上に透明のシートを貼ってあります。
その理由は……
1. 文字をカットする際に「カット原稿」を貼り付けるため
2. カット後、側面を塗装するため
上記の2点が主な理由です。
1のカット原稿は
こちらの写真の上の物です。
下の物は「取付原稿」という物で、カルプ文字を取付ける際にガイドとなる大切な物です
写真の上の「カット原稿」通りにカットし、カットの際に出た切粉を清掃します。
この時点で文字が綺麗に切れているのですが、カット原稿と透明のシートは剥がしていません。
何故ならば、2の塗装のためです。
(カット原稿は剥がしても問題はありません。)
側面を塗装する際に、透明のシートが表面のカラーシートを保護し、
塗料からシートを守る役割を果たします。
透明シートは働き者です
塗装が乾いてから透明のシートを剥がし、表面のシートを清掃して梱包し、出荷します。
このような流れでカルプ文字は製作されています
この記事は前回より少しはイメージしやすい物になったでしょうか?